マレーシアのマハティール首相は、通貨危機の原因を国際的な投機家に求め、IMFの支援を受けず、代わりに投機取引の規制を強化し、為替相場を管理し、通貨危機を切り抜けました。一方、インドネシアはIMFからの緊急融資を受けましたが、民衆はこれに反発し、1998年には大統領が辞任する事態となりました。
タイでも通貨危機に対応できず、チャクリット内閣が退陣し、チュアン内閣がIMFの指導のもとで経済を立て直しました。バーツの下落により輸出が増加し、1999年には成長がV字回復しました。しかし、国民は強力なリーダーシップを求め、タクシン政権が登場しました。
韓国では金泳三大統領が市場開放と合理化を進めましたが、アジア通貨危機に対処できず、金大中大統領はIMFの要請に従い、緊縮財政や規制緩和を行いました。
https://youtu.be/AenETidRwFE
この危機はアジアの他の国々にも波及し、国際通貨基金や世界銀行が主導してインドネシアには392億ドル、韓国には350億ドルの支援融資が行われました。タイと韓国はIMFの管理下に置かれ、銀行の再編や不良債権の整理が行われましたが、通貨の為替相場の下落により輸入品が不足し、物価が上昇し、輸出も低迷したため、企業の収益は悪化しました。
ではこのニュースを見た人々の反応を見ていきましょう。
日本は、過度の貿易黒字のためIMFとOECDから毎年のように貿易収支と経常収支の赤字化を要求されているが、過去の貿易黒字でたんまりと外貨が残っているからモウマンタイ。だが、K国は外貨がないから貿易収支の赤字化を要求されても赤字にできないため、このままドボンするしかない。
悲韓三原則たって、日本政府は先月も日韓経済協力ということを進めているぜ。
もっともそんな人たちを選んだのは日本国民だから、文句言っても仕方ないけどさ。
岸田も今回フィリピンに行ってるけど、また金を振りまいてきそうで心配。
ってか、よく海外に行かせるって思うよ。だれか止めろよ!
ミズポは大丈夫?
外貨準備とは? 国によってその中身が違う。例えば中国は市中銀行の保有する外貨も外貨準備にカウントされる。日本では有りえないが。
例えば、自国の企業や銀行に外貨を貸付た外貨も外貨準備にカウントしてる国もある。これは外貨準備金とは言えないだろうね、韓国さん。