両陛下のエリザベス女王国葬参加が閣議決定
今月9月8日に死去したエリザベス女王の国葬に参加される天皇皇后両陛下ですが、 16日に、 両陛下の国葬参加について閣議決定がなされました。
政府は、 天皇皇后両陛下がイギリスのエリザベスタ王の国葬に参列するため17日から20日までの日程でイギリスを訪問されることを、 16日朝、 閣議決定しました。天皇皇后両陛下は17日午前、 政府専用機で日本を出発し、 日本時間の19日夜に国葬に参列、 20日午後に政府専用機で日本に戻られるということです。
また、 この間の国事行為について、 秋篠宮さまが臨時に代行されることも閣議決定されました。秋篠宮さまが国事行為の臨時代行を務められるのは初めてです。宮内庁によりますと、 エリザベス女王の国葬については、 英国政府から10日付で、 日本大使館に国家元首宛ての招待状が届いたということです。
皇室と英王室は、 昭和、 平成、 令和の3代にわたる交流があり、 陛下の意向を踏まえ、政府内で検討を重ねた結果 「親しい関係にあり、 両陛下に参列をお願いすることになった」 ということです。
皇室の慣例で、 天皇は通常、 葬儀には参列せず、 海外の国葬に天皇が参列したのは在位中だった上皇ご夫妻が1993年にベルギーのボードワン国王の国葬に参列された例があるだけです。
両陛下の側近は、 「両陛下はエリザベス女王の死去について、 深い悲しみの気持ちと哀悼の意をお持ちです」 と明らかにしています。
今回のエリザベス女王の国葬に関して、 非常に多くの国民が天皇皇后両陛下の参加を希望していたこともあり、16日に正式に閣議決定がなされたことに関しては、 安堵のコメントが数多く書き込まれているようです。
やっと閣議決定。 正式に決まって本当に良かった。天皇皇后両陛下揃っての参列に日本国民の1人として大変誇らしい気持ちでいっぱいです。ハードスケジュールですが体調に気をつけて無事に帰国される事も願っております。令和になり海外から最初に招いてくれたエリザベス女王に元気なうちにお会い出来なかった事が本当に心残りですし残念ですね···。
天皇皇后両陛下がお揃いでご参列なさることになって良かったです。親交が深く 御即位遊ばされてすぐにエリザベス女王から国賓でご招待下さっていたので天皇皇后両陛下がご参列なさることにエリザベス女王もお喜びになるのではないでしょうか。
出来る事なら、 ご生前に天皇皇后両陛下とエリザベス女王の御対面が叶ってほしかったです。雅子皇后陛下は仲が良く親密なマキシマ王妃やレティシア王妃ともお会いになればお気持ちが晴れやかになられるのではないでしょうか。天皇皇后両陛下、 道中はどうぞお気を付けていってらっしゃいませ。
お体にはお気をつけて。タイトスケジュールですが 両陛下が参列される事が正式決定し安心いたしました。どこぞから横槍が入るのではないかと心配で心配で···。皇后陛下のご体調が心配ですが、 どうぞお気をつけて行ってらっしゃいませ。そういえば国事行為を代行される宮様もオックスフォードに留学されていたと記憶しているのですが、英国王室との微笑ましいエピソードが全く出てきていないのが不思議です。
彬子様もオックスフォードに留学中ご親交をお持ちになったそうなのですが···。あれ···。美智子さまのご体調に異変このように、 両陛下の国葬参加の決定は大変喜ばしい事であるという意見が大半を占めているのですが、実は、 この閣議決定がなされた直後にちょっとした面倒な問題も発生していたようです。
両陛下の国葬参加が決定された16日に、 上皇后美智子さまが、 ふくらはぎ血栓症の経過観察検査を受けられたことが速報にて報道されました。先月、 右足ふくらはぎの血栓症と診断された上皇后さまは16日、 宮内庁病院で経過をみる検査を受けられています。
上皇后さまは、 さきほど午前10時過ぎ、 皇居にある宮内庁病院に到着されました。上皇后さまは、 先月、 右足ふくらはぎの 「深部静脈血栓症·末梢型」 と診断されていて、 16日はその経過観察のための検査を受けられています。
先月26日以来の検査で、 今後も経過をみていくということです。上皇ご夫妻は、 亡くなったエリザベス女王とはイギリス訪問時に一緒に乗馬を楽しまれるなどおよそ70年にわたる親交があり、 9日から3日間、 喪に服されていました。