さて、マスゴミによる雅子さま批判今月5月11日、令和になり初めての、そして5年ぶりとなる園遊会が開催されました。当日は、あいにくの雨となったものの、天皇皇后両陛下をはじめとする皇族方が、招待者と共に、和やかな時間を過ごされました。こちらの園遊会に関して、多くの人々が雅子さまの美しい所作とおもてなしの心を絶賛しましたが、一方で、複数の週刊誌メディアが、その雅子さまに対して、批判的な報道を行いました。
「週刊女性」(2023年5月30日号)は、「雅子さま、雨天の園遊会で起きた“傘トラブル”!“招待客がずぶ濡れ”“懇談のご様子が見えない”“秋篠宮ご夫妻との対比”ジャーナリストが指摘する反省点」と題する記事を掲載し、雅子さまと懇談した参加者が、傘を差せず、ずぶ濡れになっていたと批判。
また、それ以上に、雅子さまに対して痛烈な批判を行ったのが、「皇后雅子さま 土砂降り2時間放置 直らぬ遅刻癖」と題する記事を掲載した「女性セブン」です。こちらの記事では、雅子さまが遅刻の常習犯であるとして、次のように報じました。
「このところ、雅子さまはお出ましに遅刻されることが多く、 また、会話を楽しまれるので懇親の時間も予定を超えて大幅に長くなりがちです。
遅刻したり、スケジュールが押したりすると、イベントの出席者や、両陛下を一目見たいと沿道で待っている人たちを待たせることになります。岩手の被災者の方の期待は大変大きいですから、落胆につながったら大変です」(前出・皇室ジャーナリスト)
この5月上旬、両陛下は愛子さまと一緒にウィーン少年合唱団の公演を鑑賞された。そのときも、会場(サントリーホール、東京・港区)に入られるのが15分ほど遅れたという。
「天皇ご一家のご到着が遅れたので、公演もスタートを5分ぐらい遅らせたそうです。さらに、会場から出られるのは、予定より20分ほど後ろ倒しになった。 帰途には高齢者や子供を含む奉迎の人がたくさん待っていましたが、 かなり時間が遅れたのでしびれを切らして帰る人が相当数いたようです」(皇室記者)
それだけではない。 天皇ご一家は4月上旬に御料牧場(栃木県) でご静養された。その際も、帰途のご出発の時間が40分ほど遅れたという。
「両陛下がお車で移動されるときは、通られる車道を通行止めにします。 出発が遅れればその分、栃木から東京までの道のりでそれぞれの県警の警察官がじっと待機しなければならないんです」( 警備関係者)
両陛下ともなれば、少しの時間の遅れが、周囲に大きな負担をかけることになる。そのような遅刻が続いていることに危機感を募らせた両陛下の側近は「改善すべきは、改善しなければならない」と課題点を示したという。園遊会でも大遅刻?
また、同記事では、雅子さまが園遊会で遅刻されたために、土砂降りのなか、参加者を2時間も放置したとして、次のようにも書かれています。
しかし、またも重要な場面で遅刻は起きてしまった。
5月11日、令和初の園遊会が、赤坂御苑(赤坂御用地内、東京・元赤坂)にて開催された。’18年1月以来、4年半ぶりの開催だった。
「岸田首相が13時4分に到着するなど、招待客は13時50分には所定の位置について、天皇陛下や皇族方をお待ちする態勢になっていました。予定では、11時10分に陛下と皇族方がずらりと御苑内の丘
に並ばれるはずでした。しかし、そのときには雅子さまは赤坂御用地にさえ到着されていなかったのです」(宮内庁関係者)
14時10分を過ぎた頃、両陛下を乗せたセンチュリーが天皇旗をはためかせながら、御用地へと入っていった。
「雅子さまは、平等を重んじられるお方です。どなたかおひとりが特別であってはならないと強く意識されていたのでしょう。 一人ひとりと丁寧に会話をされていた。雨の中とはいえ、和やかな雰囲気でした。
ただ、招待客が予定より大幅に長く密な状態を作っていたなら本末転倒だろう。今後、タイムスケジュールに気を配ることも重要視すべきかもしれない。結局、 ご懇談時間は予定時間の20分を超えて、いままでに例を見ないほどの長時間の園遊会となりました。
後列の方の招待客は、会場入りから両陛下との懇談まで、どしゃぶりのなか2時間以上立ちっばなしで待ちぼうけの状態。高齢の招待者もいらっしゃった。気づけば、園遊会の終了時刻は予定より1時間以上も遅れていたんです」(前出・宮内庁関係者)
雅子さま貶めるマスゴミの陰謀
このように、「女性セブン」は、厳しい論調で批判をしているのですが、こうした週刊誌による雅子さまに対するバッシング報道に関して、ある宮内庁関係者は、「このような報道は全くの事実無根のデマ情報である」として次のように語ってくれました。
「「女性セブン」(2023年6月1日号)に掲載された「皇后雅子さま 土砂降り2時間放置 直らぬ遅刻癖」という記事は、皇后雅子さまを遅刻の常習犯であると非難し、園遊会での遅刻により参加者を雨の中、2時間も放置したと報じています。しかし、実際のところ、園遊会で遅刻したのは雅子さまではなく、皇族の中でも一人、キコさまだったようなのです。
なぜか、「女性セブン」は、遅刻したのは雅子さまと誤報してしまいました。これに対し、侍従職の中には怒り心頭となり、出版社に対して抗議の申し入れを行うべきだと声を上げていました。しかし、宮内庁からは何も反応がなかったのです。