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上皇陛下90歳のお誕生日
今月12月23日、上皇陛下は、
卒寿となる90歳のお誕生日を迎えられました。
お住まいで誕生日の祝賀行事が行われ、
感染対策を考慮して簡素な形としながらも、
去年よりやや人数を増やして行われました。
また、同日、午前11時ごろには、
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまが相次いで東京・港区の赤坂御用地にある上皇ご夫妻のお住まいの「仙洞御所」を訪ねられました。
上皇さまは90歳の卒寿の誕生日を迎えられ、
天皇ご一家が上皇ご夫妻のお住まいを訪れてお祝いのあいさつをされました。
上皇さまの誕生日を受けて、
天皇皇后両陛下は23日午前11時ごろ、
上皇ご夫妻がお住まいの仙洞御所がある赤坂御用地を訪問されました。
これに先立ち、
長女の愛子さまも皇居を出発して仙洞御所を訪問されました。
仙洞御所では、
天皇ご一家や秋篠宮ご夫妻ら皇族方が、
90歳の誕生日を迎えた上皇さまと上皇后さまにお祝いのあいさつをされました。
令和の時代となった現在、
半ば慣例と化しているこうした上皇ご夫妻への挨拶の習慣ですが、
本来、皇室のトップである天皇陛下が、
上皇陛下や美智子さまのもとへ挨拶に出向かれることを繰り返せば、
皇室内の序列の秩序を崩しかねない、
として批判する意見もあるようです。
こちらの記事が掲載されたニュースサイトのコメント欄にも、
上皇陛下への挨拶は不要であるとして、
次のような意見が書き込まれています。
税金の無駄夫妻だ。
まして両陛下や愛子様が挨拶に行く必要はない。
ことある毎にあたかも公式の行事のように、
天皇家から赤坂御用地に挨拶に赴かれる。
挨拶に行くのは、
格下の人が格上のひとに対するのが世の常識です。
おやめください。
皇后さまにはきっと辛い時間でおありであることが思われてなりません。
どうぞ晩節を汚すことのないように、
夫婦共々外出は控え、
これまで以上に体調に留意していただきたいです。
どうぞ国民からのおねがいです。
皇位継承に関する重大な話し合いも
このように、
ネット上では反対の意見も多い、
こうした天皇ご一家の仙洞御所訪問ですが、
実は、この日は、上皇陛下と天皇陛下との間で、
皇位継承問題に関する、
非常に重要な相談も行われていたようです。
現在、にわかに、
注目が集まる皇位継承問題。
現状で、皇位継承順1位の男性皇族が皇嗣である秋篠宮殿下、
継承順2位の男性皇族が悠仁さまということで、
今後、皇室典範改正がなされなければ、
秋篠宮殿下が即位し、
悠仁さまが立太子されるということになります。
ですが、ここには、いくつかの問題があり、
第一には、
日本国民の圧倒的多数が秋篠宮殿下や悠仁さまではなく、
愛子さまの天皇即位を望んでいるということ、
それからもう一つは、
秋篠宮殿下が、
ご自身の即位を望まれていないのではないか?という問題です。
実際に、秋篠宮殿下は、
陛下の退位後には、
ご自身は高齢となっており、
「即位はできない」と発言されたということが、
かつて朝日新聞により報道されましたが、
徳島文理大学教授の八幡和郎氏も、
秋篠宮殿下は即位を拒否される可能性がある、
として次のように述べています。
秋篠宮殿下の皇嗣殿下という肩書について誤解があるが、
皇太子と全く同格の称号である。
https://youtu.be/3dDxI1NE0IQ
ただ、皇位継承順位1位ではあるものの、
陛下より御誕生が5年遅いだけなので、
陛下から悠仁さまに直接に継承する可能性もないわけでない。
かつてベルギーでボードワン国王のとき同様の状況があって、
その可能性も議論されたが、
国王が若くして亡くなられたので、
弟のアルベール2世が即位された。
いずれにせよ、
皇位継承については両にらみで準備すべきだと思う。
多くの国民が「秋篠宮家は次期天皇家として相応しくない」「今上陛下と雅子さまの直系長子である愛子さまこそ、
次期天皇に相応しい」と考えている状況の中、
週刊誌「女性セブン」(2024年1月4・11日合併号)は、
上皇陛下が、
次の天皇は愛子さまでも構わない、
というお考えを持たれていることを報じました。
実は、上皇ご夫妻も、
女性・女系天皇には反対ではないという。
「皇統を途絶えさせないことが、
皇室の至上命題です。
上皇ご夫妻は生前退位の際、
安定的な皇位継承という課題をいたく案じられ、
女性・女系天皇容認について思案されていたこともあったそうです。
政府側は、
上皇ご夫妻のそういった事情を把握しており、
女性天皇の容認に異を唱えられることはないと判断しています」(政府関係者)
天皇陛下と上皇陛下との間で結ばれた密約
そして、
天皇陛下が上皇陛下のお誕生日を祝福するために、
仙洞御所を訪問された今月23日、
ついに、天皇陛下と上皇陛下との間で、
ある密約の合意がなされたようです。
「上皇陛下は、
天皇ご一家からの祝福の挨拶を受けられた後に、
雅子さまと愛子さまを残し、
天皇陛下お一人を別室に招かれました。
どうやら、雅子さまと愛子さまのいない部屋で陛下と共に、
皇位継承問題について相談されたようなのですね。
結論としては、
愛子さまに皇位継承させるべきであり、
秋篠宮家に皇位を移譲すべきではない、
ということで落ち着いたのですが、
そこに至る議論の過程は興味深いものでした。
上皇陛下は、
特にキコさまに対して不信感を抱かれているようで、
かつて、
昭和天皇が語ったとされる「秋篠宮に皇統を継がせてはならない」という言葉を引用し、
キコさまについて、
皇統を簒奪するための、
女狐であると言い切られたのです。
流石に、こうした表現に、
天皇陛下が全面的に同意されることはなかったものの、
どうやら、天皇陛下は、
現在の国民からの信頼を全く得られていない秋篠宮家に皇位を移譲させることのリスクについては深く懸念されているようでした。
結局、お二方の間で、