皆さんおはようございます。
今日も動画を観ていただき、ありがとうございます! 今回のテーマは ?
トヨタが全固体電池含む5種類の新型EV電池開発!さらに無数の新技術導入発表!まさかの反撃にテスラが涙目!
さて、
先日トヨタは佐藤社長のもと
新体制方針のテーマである電動化と知能化、 多様化
これら3つの観点における新技術に関して
報道陣に説明するテクニカル・ワークショップを開催
その中でも特に注目を集めている話題として
トヨタが開発を進めていた全固体電池を搭載したEVが
航続距離1800kmを達成しうるだけの力を持つ とてつもないものであるということ
そして、 全固体電池において
ブレイクスルーを果たす新技術を発見したことで
その量産化に目処が立ったということ
さらに全固体電池を含め5つの新型電池の発表など 鳥肌が止まらない情報を一気に出してきたんです
トヨタはこれまで、純粋なEVであるEVにおいて 2026年150万台、2030年350万台という目標を掲げ
動いてきてはいたものの
EVにおいて出遅れたと言われがちなトヨタには 現実離れした目標だとする見方が多かったのですが
今回の発表内容は車両コストの劇的な削減や
EVにおける課題の多くを一気に解決しうる
バッテリー技術も孕んでいたことから
株価は5%高を記録し、さらに翌日も4%超高を記録
これは2022年1月以来の高値となっており
その頃を除けば、 トヨタ史上最も高い株価となります
EVシフトによってトヨタには未来がないとする 極端な論調が一部で蔓延っている中
ここまで投資家の関心を得るトヨタの発表内容 今回はこのトヨタの新技術について
見ていきたいと思います
本当に凄まじいものばかりですので ぜひ最後まで見ることをお勧めします
テスラやYD、 フォルクスワーゲンなどといった
EVにおいて実績のあるメーカーを
ごぼう抜きにしてくれるのではないかとすら思える 凄まじい技術の宝庫となっています
このチャンネルでは日本を応援する立場から
日本や世界の興味深いニュースを中心に
様々な情報をお届けしています
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では行きましょう
まずは1点目として、2030年には5兆円規模の市場に 拡大していくと予想されている
トヨタが得意とする水素燃料電池において トヨタは2030年には年間で10万台のオファーが
寄せられているということを明らかにし
発電量が現行のものと比べて130%増しとなる 次世代のセルを披露
さらに耐久性を大幅に向上させたことにより 車の寿命を考慮すると
ほぼメンテナンスフリーとなるということです
さらに現行のセルと比較して、 スタックと呼ばれる
セルを重ねた構造を作るコストは半分に削減 航続距離は20%増加するため
東京から大阪までを途中充填なしで走れるほどで EVではカバーしきれない商用車領域における
カーボンニュートラルの達成に大きく貢献します
さらにトヨタはデンソーと提携しての 水電解装置による水素製造であったり
タイで三菱化工機と共同で行っている 水素製造にも言及
鶏の糞から得られるバイオガスを元に水素を製造し 実証機を用いて、 現地での製造と消費の検証が
進められているということです
これにより、 水素のコスト削減が期待されるわけですね
さらに大型商用車用の水素タンクを1種類の規格に絞り 普及の加速とコストの25%減に繋げると共に
エネルギー密度で気体に勝る
液体水素を導入することで体積を減らし
荷室を広く確保できるということです
さらに大型商用車以外にも使える水素タンクとして この度披露されたのが、 デッドスペースの多い
丸型タンクの課題を克服するための
鞍型タンクと平型のタンクでした
さらに次世代のFCセルもハーフサイズの開発も検討
これにより搭載車種にとらわれずに
水素燃料電池自動車を展開できるんです
ではここからはトヨタのバッテリーEVについて
見ていきたいと思います
当チャンネルでもかねてより発信していますが 水素エンジン車などが主流となる時代は
まだまだ先であり、当分の間はEVがある程度まで
普及することは間違いないでしょう
その上でトヨタの掲げる、 国や地域、 ユーザー それぞれに適材適所で環境車を届ける
そのためにハイブリッド、 水素、 合成燃料、 EV あらゆる選択肢を残していく全方位戦略
マルチパスウェイを応援しています
トヨタがナンバーワンで居続けるためには
当然、 EV戦略においても重要になってきますので
EVで出遅れたと言われるトヨタが
どのような逆転劇をここから見せていくのか
強い関心を持って注目していきたいところです
トヨタは既にbZ4X bZ3、 レクサスRZなどを 市場に投入していますが
2026年には次世代のバッテリーEVを展開予定
2030年頃にはこの次世代EVが350万台の販売のうち 170万台を占める見通しとしています
その次世代EVに搭載される2種類の新型バッテリーが この度初公開されました
これは全固体電池とはまた別になりまして パフォーマンス版と普及版の2種類となります
パフォーマンス版は、 電池の高エネルギー密度化と 次世代EVの空力性能などの車両効率の向上により
航続距離はなんと従来型比2倍となる1000kmを達成
それでいて、 コストは現行のbZ4Xと比較して20%減 急速充電も20分以内を目標にするということです
ちなみにこの航続距離に関しましては 中国のCTLという基準値になります
EVのメイン市場となる中国に
合わせた形と思われます
この基準値の測定では、 超高速での走行は度外視し 平均車速29km、 最高車速114km
アイドリング22.1%で設定しているため
実用使いにおいては700kmから800kmほどの 航続距離になる見込みです
続いて普及版においては、 ハイブリッド車の アクアやクラウンのニッケル水素電池で実績のある
バイポーラ構造を採用したということです
バイポーラは正極と負極を片面ずつにもつ集電体を 積み重ねることで、コンパクト化しつつも
大きな電流が流せるという技術です ハイブリッド車用よりも集電体1枚が大きいため
これを正確に積み重ねることは
非常に高度な技術が求められるというものでして
トヨタの実力が垣間見える部分ですね
さらに材料には安価なリン酸鉄リチウムを採用 この素材はコストだけでなく
安全性が増すというメリットもあるのですが エネルギー密度が低いことが弱点でした
しかしトヨタのバイポーラ構造技術が この弱点を打ち破ったということですね
それにより、 航続距離は従来型の20%増となり 部品点数を4分の1から5分の1にできるため
40%ほどのコストカットが見込めるということです
さらにトヨタはこの2つの次世代電池の 上位互換となるハイパフォーマンス版も発表
正極にハイニッケル系素材を採用し バイポーラ構造と組み合わせることで
パフォーマンス版よりもさらに航続距離は10%増え
急速充電は20分以下を保ちつつ
コストは10%減らせる見込みという
とてつもないハイスペックバッテリーなんです
パフォーマンス型は2026年
普及型は2026年から2027年
ハイパフォーマンス型は2027年から2028年に 実用化する見込みということです
しかしトヨタの新技術は止まりません
今紹介させていただいた3つの次世代電池に加えて
さらに2つの次世代電池に言及してきました それが日本中が待ち侘びている全固体電池です
本来液体であるはずの電解質を固体にすることで 高電圧や安全性、 高