さて、天皇皇后両陛下が帰国本日、6月23日、天皇皇后両陛下は、1週間のインドネシア滞在を終え、帰国されます。インドネシアを訪問している天皇皇后両陛下は1週間の滞在を終えて、23日午後、帰国の途に就かれます。天皇陛下は22日、ジョグジャカルタにある世界遺産のボロブドゥール寺院を訪問してジャカルタに戻られました。
これで1週間に渡ったインドネシアでの公式日程はすべて終了し、天皇皇后両陛下は、23日午後、帰国の途に就かれます。
即位後、国際親善を目的とする初めての外国訪問を終えられることについて、同行している側近は「両陛下がインドネシアの若い人と交流を重ねられたことで、過去の歴史も踏まえながら、これからの友好親善に明るい展望が見えた」と語りました。
今回のインドネシア訪問では、大変なご活躍をされた天皇皇后両陛下。ニュースサイトのコメント欄では、1週間の滞在に関して、感謝と労いの言葉が数多く書き込まれています。
やはり象徴としての外国訪問は、人柄に尽きると思いました。
日本では忖度がありますが、海外では人としてどのように対応できるかが、重要となります。そのために事前学習や今までの積み重ねが大切になるのです。つまるところ、人柄+知能であり、さらに相手をリスペクトしそれを伝える力が求められます。
それを全て持っておられる両陛下は日本の誇りです。ありがとうございます。
天皇皇后両陛下ありがとうございました。
両陛下ならではの国際交流だったと思います。
最後にご訪問なされたのが、ムスリムの国にある仏教施設なのが素晴らしいです。
インドネシアがグローバルサウスの中でも有望なのは、このように多様性に対して寛容な点が大きいと思います。
まさに日本に足りない所を目の当たりにされたのではないでしょうか。
次は英国へのご訪問です。
外務省と宮内庁は直ちに準備して下さい。
両陛下でなければ成し得ない皇室外交があることがこれで明確になりました。
皇后陛下のご体調を言い訳にしないでください。
天皇陛下両陛下のインドネシアご訪問の報道を拝見いたし、インドネシアの人々の懐に入って行かれるようなご訪問で、直にお言葉を伺うことができ、より身近にかんじられました。有り難うございました。
多様な国をご訪問なさっていただきますと、知ることも訪れることも限定的な一般人にとって様々な知識を得ることができますし、天皇皇后両陛下の対話によって国と国の理解が深まりますので、これからも皇室外交をよろしくお願い申し上げます。宮内庁さんには皇室外交の認識を新たにして仕事に励んで頂きたいです。英国戴冠式の人選は間違いでしたね。
天皇陵の参拝がキャンセルに
今回のインドネシア訪問に際して、出発前から様々な準備を整えられてきた天皇皇后両陛下。いくつかのメディアが、そうした準備のご様子についてまとめて報じているのですが、「FNNプライムオンライン」では、雅子さまの医師団が遂行をキャンセルしたことや、両陛下が伊勢神宮、神武天皇陵、昭和天皇陵を参拝されなかったことについても報じています。
9日、両陛下に同行する随員が発表されました。首席随員は、福田康夫元首相。日本インドネシア協会の会長を務めています。
この日、両陛下は随員たちとお住まいの御所でお会いになっています。
ちなみに、1975年の昭和天皇訪米の際には、当時経済企画庁長官だった父の福田赳夫さんが首席随員でした。
そのほかの随員も発表され、皇后さまのご体調を診てきた医師団のメンバーも入っていましたが、出発直前になって、メンバーから外されています。現地での行事や皇后さまのご体調から同行の必要はないと判断されたようです。
宮中三殿での拝礼や儀式も
両陛下は、外国ご訪問について祖先の墓所にもご報告もされています。
掌典という、宮中祭祀を担当する人たちが、両陛下の代わりに、伊勢神宮、神武天皇陵、昭和天皇陵を参拝されています。
また、16日、陛下は皇居内にある宮中三殿の賢所、皇霊殿、神殿で拝礼をされています。
こちらの記事に関して、ニュースサイトのコメント欄では、雅子さまの医師団の随行がキャンセルとなったことばかりが注目されることとなったのですが、実はこの医師団の随行キャンセルと、並んで、非常に重要な問題となったのが、伊勢神宮、神武天皇陵、昭和天皇陵の参拝がキャンセルとなり、代理の人物による参拝となったことのようです。
両陛下の天皇陵参拝をキャンセルさせた美智子さまの暴言
この問題に関して、ある宮内庁関係者は、次のようにその裏事情について解説してくれました。
「皇室では、外国訪問の前後には、天皇陵と参拝することが通例となっております。そんななか、インドネシア訪問前に昭和天皇陵を参拝する予定であった天皇皇后両陛下が、この参拝を見送られるという異例の事態が起きました。
皇室内部の情報筋によると、その背後には、上皇后美智子さまの強硬な反対があったとのこと。雅子さまが参拝することに対して、「父の墓標が穢れる!」と猛反発され、その強い意志が、両陛下の参拝を代理者へと切り替える結果につながったのです。
美智子さまと雅子さまとの関係性については、過去にも様々な報道がなされてきましたが、こうした最新の発言は、その確執が依然として解消されていないことを示していると言えるでしょう。それどころか、美智子さまは、皇室の影の権力者として、事実上の院政を敷いているとも取れます。