エリザベス女王の国葬に参加される両陛下エリザベス女王の国葬に参加するため、イギリスへ出発された天皇皇后両陛下は、現地時間17日午後6時半ごろ、ロンドンのスタンステッド空港に到着されました。エリザベス女王の国葬に参列する天皇皇后両陛下がロンドンに到着されました。
天皇皇后両陛下は現地時間17日の午後6時半ごろ、スタンステッド空港に到着しました。 両陛下が外国を訪問されるのは即位後初めてのことで、19日に行われるエリザベス女王の国葬に参列されることになっています。
多くの国民が望み、実現することとなった両陛下のエリザベス女王の国葬参加ですが、ロンドン到着の報道を受け、ニュースサイトのコメント欄には、雅子さまに対する応援や励ましのメッセージ等が数多く書き込まれました。
即位後すぐご招待くださった英国王室。コロナでダメになってしまい、雅子さまの皇室外交を見る機会がなかったが、奇しくもエリザベス女王のご葬儀で訪英が叶った。不謹慎だが、最後の女王の贈り物なのではないかと思っている。これを機に両陛下と愛子さまには、頼りない首相の分も皇室外交を頑張っていただきたい。
乗り合いバスで他国の首脳と言葉を交わされたりして、案外楽しいものになるかと想像したりします。
皇后さまの長年の療養のことを、外国の方々もご存知だそうですから、皆さん安堵されてくださるでしょう。
TVで映像を拝見して、女王の葬儀ですが、ちょっと込み上げてくるものがありました。
あれだけ颯爽とされていた雅子様が、ご病気などでとても大変で、表舞台にも出られず、今この様に回復されて、日本国代表として参列して頂ける事…。
なかなか海外に行けなかったけれど
ここにきて行かれたということは相当な存在だったのですね
雅子様も緊張と不安あるかもですが元気で帰国してくださいね
紀子さまには任せられない雅子さま
今回のエリザベス女王の国葬に関しては、「果たして、誰が参加するのか?」という問題に注目が集まりましたが、「女性セブン」(2022年9月29日・10月6日号)に掲載された記事によると、雅子さまは、紀子さまには任せられない、という強い決意を持って国葬参加を決定されたそうです。
国際経験の豊富な雅子さまにとって「皇室の国際親善の新時代を拓く」ことは使命だった。しかし、皇后になられてすぐのコロナ禍で、世界への扉は閉ざされた。そこに届いたのがエリザベス女王の訃報。9月8日に96才でこの世を去った女王の葬儀が19日に催されることが決まり、天皇皇后両陛下が参列されることが発表された。
雅子さまは、エリザベス女王と対面されたことはない。本来であれば、即位(2019年5月)の1年後の2020年5月、女王の招待によりイギリスを訪問され、それが雅子さまの皇后としての「初海外」となるはずだった。しかし、コロナ禍で棚上げになったままだ。
今年6月には、エリザベス女王が在位70年を迎え、イギリス国内で「プラチナ・ジュビリー」が盛大に行われたが、雅子さまも陛下も、直接祝福を伝えられなかった。エリザベス女王が亡くなったいま、その思いを届ける機会は永遠に失われた。とりわけ、雅子さまの落胆は大きかったという。
「愛子さまが誕生される前、雅子さまにはお世継ぎの期待が寄せられ、大きなプレッシャーを感じられていました。
《しばらくこちらで暮らしてはいかがですか》
そんなとき、エリザベス女王から、ご夫妻が一時的にイギリスで生活することをすすめる手紙が届いたのです。実現はしませんでしたが、雅子さまは遠くイギリスからの温かい言葉に、いたく感謝されていたといいます」(ベテラン皇室記者)
雅子さまにとって、葬儀への参列は、哀悼の意とともにエリザベス女王への感謝を伝える機会でもあるのだ。
「ご体調の波がある上、慣例に照らせば秋篠宮ご夫妻の参列でも問題はありません。しかし、皇室と英王室の関係を考慮したときに、やはり両陛下が参列して敬意を示し、英王室から適切な接遇を受けるのが望ましいといえます。雅子さまは“紀子さまに任せることはできない。皇后の責務である”という強いお気持ちで、イギリス訪問のご覚悟を固められているのでしょう」(宮内庁関係者)
側近職員に心情吐露
こちらの記事では、雅子さまは“紀子さまに任せることはできない。皇后の責務である”という強いお気持ちで、イギリス訪問のご覚悟を固められているのでしょう、と関係者が推察するようなかたちで書かれています。
ですが、実際には、雅子さまは、国葬参加が決定する直前の時期に、陛下や岸田首相に対して、「エリザベス女王の恩に報いるためにも、是非、自分が参加したい」との意向を伝えられ、さらに、紀子さまに関しては、「紀子さんではダメだ」との思いを側近の職員らに吐露されていたようです。
「今回のエリザベス女王の国葬に関して、美智子さまや紀子さまは、“目立ちたい”“国際的な舞台で活躍していることを国民にアピールしたい”といった邪な考えで国葬参加を希望されていたのですが、一方で、雅子さまが国葬参加をご決断されたことの裏には、一つには、エリザベス女王から生前に受けた恩義に応えたいという想い。そして、もう一つ、今、日本の皇室を代表して国葬に参加できるのは、天皇陛下とご自身しかいない、という強い自負心があったようです。