こんにちは。 先月1月20日に皇宮警察本部の年頭視閲式が行われ、 天皇皇后両陛下が揃って出席されましたが、 両陛下がそろってこ式典に出席されるのは今回が初めてのことです。 何事もなく式典わればよかったのですが···。 残念ながら、 式典の最中に 『ある問題』 が発生し、 天皇陛下が護衛部長に対し苦言を呈されたことが物議を醸しています。 今回はそちらについて書かれた記事を見つけ
ましたので、 紹介と詳しい解説をしていきます。 まず1つ目は 秋篠宮さまに関する
話題をお届けします。 ここからは一部引用を含みます。 さて 昨年に引き続き
今年に入ってからも、 秋篠宮家はご公務に精力的に取り組まれています。
名古屋大学の准教授である河西秀哉氏は、次のように考察しています。 「最近、
宮内庁が新年度から広報室を新設し、 SNSなどの新しい広報戦略を採るのではないか
という話題がメディアで取りあげられています。 確かに宮内庁の広報のあり方には
大きな問題があるように思われますし、 それが特に近年になって顕在化したのは、
小室眞子さんの結婚をめぐる週刊誌やネット記事が大きいでしょう。 それに関して
秋篠宮さまは2021年の誕生日の記者会見で、 週刊誌の報道やインターネット上の
書き込みについて苦言を呈しています。 週刊誌については 『創作というか作り話が
掲載されていることもあります。 一方で、 非常に傾聴すべき意見も載っています』
と述へられました。 また、 ネットについては『中には確かに相当ひどいことを書いて
いるのもあるわけです』と述べられ、 『誹謗中傷、 つまり深く人を傷つけるような
言葉というのは、 これは雑誌であれネットであれ私としてはそういう言葉は
許容できるものではありません』 と結んでいます。 皇嗣である秋篠宮さまが、
自らや家族について書かれた雑誌やネッ ト記事を読んでいると告白したこと自体
大変興味深いものでしょう。 それだけ皇室も、 自分たちがメディアのなかで
どう書かれているのかを気にしているということになりますからね。 さらに秋篠宮
さまは同じ記者会見のなかで、 そうした記事に対する反論などに関する基準作りの
問題にも言及しています。 もちろん、 広報というものの役割はたた単に皇室の活動を
公表すればいいだけではありません 天皇や皇族の公務について、 それを人々に
知らしめることによって、 象徴天皇制への理解を深めていくという課題もあります
からね。 例えばここ最近、 秋篠宮家の佳子さま積極的に公務を担っている様子が
新聞やテレビ、 女性週刊誌などを中心に伝えられています。 しかし、 宮内庁の
ホームページを見てもその様子はほとんど掲載されていません。 このホームページは
非常にわかりにくい構造で、 トップページを見て佳子さまがどのような公務をして
いるのかを知ろうとしても、 なかなか情報にたどりつくことができないのです。まずはこうした分野に詳しい人物を的確に配置していくことが、 メディア改革の
第一歩ではないでしょうか」 以上が1つ目の記事の内容です。 なんといいますか、
天皇皇后両陛下や愛子さまは皇室の伝統と格式を重んじていますし、 国民に寄り
添う姿勢に敬愛の念を多くの国民が持つことはあっても批判などはありません。
そのことを秋篠宮家の面々はどのように考えているのか。 気になりますよね。
自分達の見え方ばかりを気にしているようでは、 やはり秋篠宮家は国民から
信頼されないと思います。 では2つ目の記事に移ります。 さて、 1月20日に
皇宮警察本部の年頭視閲式が行われましたが、 この行事は新型感染症のため
中止されており、 3年ぶりの開催となっています。 内情に詳しい皇室ジャーナリスト
は、当日の様子について次のように述べています。 「昨年6月に 『週刊新潮』 が、
皇宮警察内部で皇族方への悪口が横行していると報じました。 幹部職員が愛子
さまを陰で侮蔑的な葉で呼んでいたり、 渋滞にはまって苛立つ紹子さまの表情を
般若と揶揄する職員もいるなど。 皇室の方々を守るための組織で皇族計謗が
続いているという記事の内容は、 まさに衝撃的でした。 そうした報道から約半年が
経ちましたが、 やはり皇室の方々と皇宮警察の間にできた溝は浅くはなかった
ようです。 実際のところ、 この報道後に両陛下や秋篠宮家など各宮家に対して
皇宮警察幹部がお詫行脚を行いました。 特に愛子さまへの誹は幹部職員に
よるものと報じられており、 陛下と雅子さまもひどく心を痛められていたと
聞いております。 以来、 宮内庁内では皇宮警察への不信感が高まる結果に。
これは皇宮警察の叩き上げのトップの地位にあった山口孝幸元護衛部長が
陰で愛子さまのことをクソガキなどと呼んでいた事件なのですが、 皇宮警察は
これ以降完全に国民らの信用を失墜してしまったといえるでしょう。
今回両陛下が年頭視閲式に出席されたのは、 皇宮警察が国民からの信頼を
取り戻すための架け橋になろうとした背景もあります。 陛下と雅子さまは